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ベンジガー・ファミリー・ワイナリー
カリフォルニア/ソノマ

ヒストリー・オブ・ベンジガー・ファミリー
   カリフォルニアのソノマ・ヴァレイにあるベンジガー・ファミリー・ワイナリーは、その名の通り、24人の一家全員がワイン造りに携わっている家族経営のワイナリーです。ニューヨークでワイン輸入業を営むブルーノ・ベンジガーの長男マイクは、1980年ソノマ・ヴァレイのグレン・エレンからソノマ・マウンテンの中腹に理想の土地を発見。父ブルーノを説得し、翌年、ワイナリーを立ち上げました。この困難な仕事にあたって、ブルーノ自身も会社を処分し、カリフォルニアに移住。ほどなくマイクの兄弟とその家族も集まり、ベジンガー・ファミリー・ワイナリーとなったのです。


美しい自社畑
 1982年にベンジガー・ファミリー・ワイナリーは、グレン・エレン・ワイナリーを設立し、低価格なヴァラエタルワインを生産。ファイティング・ヴァラエタルというカテゴリーの先駆者となりました。見る見るうちに生産量は増大し、90年代に入って、300万ケースを越えるまでに膨張しましたが、高品質ワインを小規模に生産するという初心に戻り、大量生産のワイン部門(フレン・エレンとMGヴァレーホ)をグランド・メトロポリタン・グループに売却しました。今日、ベンジガー・ファミリー・ワイナリーの年間生産量は20万ケースとなっています。


バイオ・ダイナミックス
ベンジガー・ファミリー・ワイナリーは環境保護にもたいへん注意を払っています。バイオ・ダイナミックス農法による無農薬有機栽培を実践し、その姿勢が評価されて、1999年にカリフォルニア州政府から環境賞「IPM Inovator 1999」が授与されました。さらに、ソノマ・カウンティとベイエリアのワイナリーとして初めてグリーン・ビジネスの認定を受け、2001年には北米で27番目の農場としてデメテール協会の認定も受ける予定になっています。
熟成中のワインを試飲する


ベンジガー・ファミリー
将来へのヴィジョン
 ワイナリーでは現在、多額の資金を投じ、ブドウ畑の拡張に乗りだしています。同時に、地下水を汲み上げ、それをブドウ畑の潅水に利用するリサイクルシステムにも取り組んでいます。また、2000年に竣工予定の新しいワイナリーが完成すれば、旧施設はエステート・ワインの専用のワイナリーとして稼動し、そこではポンプを用いず、重力によって生産行程が進行する、グラヴィティー・システムが採用されることになります。