自社畑とワイン造り
シャトー・デ・ジャックはムーラン・ナ・ヴァンに27ヘクタールの自社畑を所有し、中でも際立った特徴をもつ5つの畑は単独で栽培醸造されます。それらの畑には、クロ・デ・ロシュグレ、クロ・デュ・グラン・カルクラン、シャン・ド・クール、ラ・ロッシュ、クロ・デ・トランの名前が付けられています。また、所有畑の一部にはシャルドネも植えられており、ボージョレ・ヴィラージュ・ブランのグラン・クロ・ド・ロワズ、ブルゴーニュ・ブランのクロ・ド・ロワズと、2種類の白ワインも生産されています。
赤ワインの醸造はもちろん伝統的な手法を用いていますが、さらにシャトー・デ・ジャックならではの特筆すべき点として、発酵後のワインを新樽で熟成させていることがあげられます。通常のムーラン・ナ・ヴァンでは、ワインの一部を新樽に詰めて8〜9カ月、5つの単独畑に関しては、100パーセント新樽で丸1年熟成させています。このようにして、一般的なボージョレとは一線を画す、力強く、また熟成にも耐えるムーラン・ア・ヴァンができあがるのです。
さらに1998年、シャトー・デ・ジャックから数キロ離れた場所に、新醸造所のラ・コンボー・ジャックを建設しました。ここではおもにボージョレ・ヴィラージュ・コンボー・ジャックが生産されます。 |