カステッロ・ディ・モンサント
Castello di Monsanto

全てはキャンティ・クラシコ・ワインの品質を高めるために

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カステッロ・ディ・モンサント社の歴史は、ファブリッチオ・ビアンキによるワインのファースト・ヴィンテージである、1962年に始まりました。


ビアンキ家が1961年に購入したエルサ渓谷の頂上に立つ18世紀の城館には、ブドウ畑が付属しており、収穫されたブドウがワインに姿を変えた時、その畑が持つ高い潜在能力が明らかになりました。ファブリッチオ・ビアンキは、このイル・ポッジョと名付けられた畑から、キャンティ・クラシコの単一畑ワインを造ることにしましたが、6年後に、このキャンティ・クラシコ・ワインの品質を高めるためには、サンジョヴェーゼを中心に、カナイオーロ、コロリーノの黒ブドウだけを用い、白ブドウ品種のトレッビアーノとマルヴァジアの使用を止めることが必要だと気づき、これを実行しました。


また、この城に昔からあった木の大樽は、高品質ワインの生産に適さないため、冷却装置の付いたステンレス・スティール・タンク12基に入れ替えられました。全てのブドウは除梗され、発酵と醸しの期間は約15日にわたるようになりました。ファブリッチオ・ビアンキは、一般的な栗の大樽ではなく、スロヴァニア産オークの500L樽で、ワインを熟成しました。



初めてサンジョヴェート・グロッソをラベルに表示したワイン

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1974年には、スカンニ・ヴィンヤードのサンジョヴェーゼだけで造ったワイン、ファブリッチオ・ビアンキ・サンジョヴェーゼが生まれましたが、このワインのラベルにはサンジョヴェート・グロッソと表示され、この品種を使ったワインの草分け的存在となりました。


1974年にはすでに、ここで造られていた赤ワインと同レベルの高品質白ワインを造るために、畑での試みが始まっていました。ヴァルディガッロ・ヴィンヤードにはシャルドネが植えられ、この数年後にはファブリッチオ・ビアンキ・シャルドネが生まれました。


1981年に、新しい醸造所が建設され、1974年に3haのイル・ムリーノ・ヴィンヤードに植えられたカベルネ・ソーヴィニヨンから、ネモのファースト・ヴィンテージが生まれました。