多くの優良プティ・シャトーを所有する有力ネゴシアン・プロデューサー
1844年、ピエール・カンカールは、シュヴァル・カンカール社の前身であるワイン商"カンカール・エ・フィス"を設立しました。
全てに完璧を求めるピエールは、ジロンド河の流域を馬で駆け巡り、優れた品質のワインを探し求めました。彼が手がけたワインの品質の高さは、会社の名声を高め、ビジネスは順調に拡大を続けました。
1891年には、歴史的な価値を持つシャトー・ド・テールフォールを購入し、生産者としても頭角を現していきます。自社所有のシャトー・ワインを増やすことが、品質の高いワインの安定した供給に繋がるという信念に基づき、1948年にはシャトー・ド・ボルド、1968年にはシャトー・ド・パイエを買収し、この他にも数々の優良なプティ・シャトーを所有する、ボルドーでも有力なネゴシアン・プロデューサーとなりました。
1985年に、輸出を含む新しい分野にビジネスを拡大することを視野に入れ、社名をシュヴァル・カンカール(シュヴァルは仏語で"馬"の意)と改めますが、これは創始者のピエール・カンカールが馬を駆ってワインを探したことに因んでいます。